北九州市制60周年市民公募事業採択

すなっくがみっくすで、みっくすなっく。
北九州はバラバラ・バラエティな街。

すなっくがみっくすで、みっくすなっく。
北九州はバラバラ・バラエティな街。

1963年、門司市、小倉市、若松市、八幡市、戸畑市が対等合併し誕生した北九州市。

60年経った今でもそれぞれの
地域の文化や風土などが色濃く
受け継がれています。

これが
「北九州市ってどんなところ?」
と聞かれても、
一言では言い表せない理由。
実に多様で、奥深い。

平たく言えば、
バラバラに近いバラエティ豊かな
ディープな街。


しかもどんどん変化しています。
かつて日本の近代化を担い、工業都市として全国に名を馳せた時代から、
現在は世界の環境都市へと
変貌を遂げつつあります。


ここがまだ浸透していなくて、
北九州は住宅より工場が多い
なんて思っている人もいるほど。


違いますから、ほんとに。


さて、
そんな北九州をもっと多くの人に
知ってほしくて、
分かってほしくて、

市制60年をきっかけに
「お菓子にしてみよう!」
と思い立ち取り組んだのが
「みっくすなっくプロジェクト」
です。

食べやすいスナック菓子をミックスさせて多様性を表現。
語呂が良いように、
ミックススナック→みっくすなっく
にしました。


米のポン菓子をおこし風にし、
北九州をイメージさせる5種類のフレーバーで仕上げました。

え~?なんでこの味?
北九州と言えば〇〇じゃん、
私ならこういうフレーバー作るのにぃ。

そういう声が聞こえてきそうです。


そうです、北九州と言えば〇〇は、
地域および市民の数だけあります。
各人が各人の思いと思い込みで、
この街は成り立っているのです!

それでいいんです(笑)

ともすれば意見の食い違いから
「混ぜたら危険・北九州」
になりそうですが、
お菓子ですので
「混ぜて美味しい北九州」


ぜひお口の中でいろんな味をミックスさせながらお召し上がりください。

北九州みっくすなっくプロジェクト

北九州みっくすなっく

Kitakyushu Mix snacks

北九州みっくすなっく
米ポン菓子 北九州フレーバー

小売価格600円(税別)

発売記念キャンペーン!
今だけ500円(税別)で絶賛販売中!

北九州フレーバー5種

お米のポン菓子に、北九州らしいと思われるフレーバー(味)を付け、バラエティに富んだ組み合わせにしました。


パッケージにもこだわり、
商品ラベルは北九州市在住の
「りの」ちゃん(11歳)と「なな」ちゃん(7歳)
子ども画伯によるクレヨン画を下地に用いて作成。

イベントプロデューサーとして、
またグラフィックデザイナーとして
精力的に活動している
“笑顔創造人”こと伊崎司善さんの娘さん達です。

関門海峡や魚、小倉城などを描いてもらいました。
地域の未来を担う期待のちびっこスター達です。


また、環境都市北九州にふさわしく、
パッケージ袋の素材は自然由来で環境に優しい「バイオマス」袋
を使用しました。

焼カレーフレーバー
焼カレーフレーバー
門司港で有名な「焼カレー」。
カレーライスにチーズトッピング、
オーブンで焼いて熱々を食べます。

ドリアのようなイメージですが、
各店工夫を凝らして種類もお味も豊富です。

それを再現すべくカレーパウダーと
粉チーズをまぶしました。
じんだ煮フレーバー
じんだ煮フレーバー
鯖やイワシなど青魚を糠(ぬか)で炊いた「じんだ煮」。
小倉に伝わる郷土料理です。

一説には小倉藩主になった小笠原氏が好んで食べたと言われています。

ぬかに秘伝の調味料を加え、
時間をかけてコトコト煮込みます。

じんだ煮味をイメージし、
味噌パウダーと山椒の粉をブレンドしてまぶしました。
トマトフレーバー
トマトフレーバー
実は北九州地域は福岡県下でも
5本の指に入るくらいの
野菜の生産地でもあります。

有名なのが若松トマト。
トマトパウダーをまぶし、
甘酸っぱいフレーバーにしました。
環境フレーバー
環境フレーバー
かつて工業都市として隆盛を極めた
北九州市は公害問題が深刻でした。

しかし!市民が立ち上がり、
一体となって取り組んだ結果
モデルケースとなる
「環境都市」
に生まれ変わりました。

海や川が美しくなり、
エコでクリーンなエネルギーと
テクノロジーで
循環型の社会を目指す。

現在の北九州はそういう都市です。
それをお菓子でどう表現するか?

環境と言えば緑、グリーン。
緑茶パウダーで環境にやさしいイメージを描いてみました。
夜景フレーバー
夜景フレーバー
「夜景フレーバーって何?」
はい、驚きますよね(笑)。
夜景にフレーバーはあるのか?

実は北九州市は2022年、
日本新三大夜景都市日本一に輝きました。

「皿倉山」や「高塔山公園」
「足立公園」「門司港レトロ展望室」
「小倉イルミネーション」「戸畑祇園大山笠」
「和布刈公園第二展望台」
「若戸大橋」
「小倉城」といった
「日本夜景遺産」が
9つもある北九州市が
官民一体となって
イベントやPRに取り組んだことが
評価されたのです。

夜のイメージは竹炭パウダーで表現。
ちなみに北九州は
全国有数の竹林面積を有しています。

ポンおこしを割った時の
白い部分を光と思って
夜景を想像してみてください。

ポン菓子機械メーカーは、なんと北九州発!
レジェンドでオンリーワン「タチバナ機工」

タチバナ機工

「ポン菓子」というのは米や麦などをふくらませて作るお菓子。
地域によって「バクダン」「ドカン」「こめはぜ」などいろんな呼び方があるようです。


昔々、昭和の頃にはポン菓子屋さんというのがあって、
お祭りや地域の集まりがある時にはポン菓子製造機を持ち込んで
「ドカン!」という爆発音が鳴り響かせる光景がよく見られました。


子供たちにとっては
瞬時にしてお菓子ができあがる
という魔法のような出来事。

ポン菓子屋さんが来ると聞けば
走って現場にかけつけるくらいの人気でした。


さて、そんなポン菓子製造機、実は北九州ととても縁が深いのです。

八幡西区に株式会社タチバナ機工という会社があります。
技術主任の吉村さんのお母さんが
実はポン菓子製造機の考案者。

戦前から
圧力で穀物を膨らませる機械は
欧米製のものがありましたが、
大型で鋳物製。
使い勝手がいまひとつでした。


大阪で教師をしていた吉村さんのお母さんは
戦後、食糧事情の悪い時期に
「子供達に消化がよく
美味しいものを食べさせてあげたい」
との思いから、

小型のポン菓子製造機を作るべく
人づてに尋ね歩き、
自分でも熱心に学び始めます。


当時、鉄工所や機械製造所が集中して発展していた北九州に渡り、
大学の先生や製造現場の職人さん達の協力のもとに、
ついにポン菓子製造機は
誕生したのです!


北九州で伴侶と出会い
結婚した吉村さんは
そのまま北九州に住み、会社を経営。
全国にポン菓子機械の販売を
開始します。


ポン菓子は昭和の時代に
全国津々浦々に広まり、
同様の機械メーカーも出現しましたが、
時代を経て、現在はタチバナ機工がオンリーワンの存在に。

そしてまた自然志向のお菓子が
求められるようになり
注目されています。


タチバナ機工から始まり、
タチバナ機構に戻ってきたポン菓子。

北九州でポン菓子を作る意義が
ここにありました。

北九州みっくすなっく
プロジェクトメンバー紹介

北九州みっくすなっく
プロジェクトメンバー紹介
重松司 Tsukasa Shigematsu

レシピ考案

重松司 Tsukasa Shigematsu
北九州市調理師連合会 理事
一般社団法人 全日本司厨士協会 北九州支部 理事
Baseカフェ オーナー

プロの調理人、シェフ! オートバイを愛するナイスガイです。

永井洋介 Yosuke Nagai 清水祐輔 Yusuke Shimizu

製造担当

永井洋介 Yosuke Nagai
アルク農業サービス 代表取締役社長
清水祐輔 Yusuke Shimizu
アルク農業サービス 専務

魚町商店街で農家さん採れたての野菜直売所「アルクショップ」運営。


ふるさと納税品では「きねつき餅部門」で日本一。

福岡県築上郡の米農家さんを応援すべく始めたら、なんと日本一の売上に。

米粉やポン菓子も作る
「米」界隈のプロです。

巣元三知代 Michiyo Sumoto

企画

巣元三知代 Michiyo Sumoto
株式会社spoon 代表取締役

企画、ライティング、デザインなどをワンストップで提供する北九州市の制作会社の代表。


「おもしろアイデア研究所」の所員でもある。
既存のものを組み合わせて新しいものを作りだす。

今あるものに違う価値を付加する
といったコトが得意。

熊谷美佐子 Misako Kumagae

総合プロデュース

熊谷美佐子 Misako Kumagae
株式会社北九州シティFM 代表取締役

北九州市のコミュニティFM放送局
「FM KITAQ」代表。

今回、北九州市が市制60周年を迎えるにあたって
「何か皆で盛り上がれるものができないか」
と思案。


いまだにそれぞれの地域の特色が強く、
コレといった北九州イメージが確立しにくい中、
「それならいっそバラエティに富んだままで」
と、みっくすなっくを思いつく。


元広告業界、
今メディアという仕事歴を活かし、
商品開発を手がけた。


巣元さんと同じく「おもしろアイデア研究所」所員。

「みっくすなっく」はみんなの人気者!

Hikaruさん(小倉北区)
Hikaruさん(小倉北区)
トマトフレーバーがお気に入り。
フルーツのような甘さで、まるで若松トマトを彷彿とさせる味。
お土産にピッタリだと思います。
くぬちゃん(小倉北区)
くぬちゃん(小倉北区)
噛むとしっかり抹茶の味が出て、甘さ控えめでした!
一口サイズにカットされているので食べやすかったです。
シールや中身の色合いなどこだわりを感じ、お値段もは魅力的だと思いました。
ジョンさん(戸畑区)
ジョンさん(戸畑区)
夜景フレーバーをは、甘さの後に苦みがあり、少し大人の味わいです。
好きな人はやみつきになる味だと思います。
ともちゃん(小倉北区)
ともちゃん(小倉北区)
色とりどりで、色々なフレーバーのポン菓子。
いくつ食べても飽きのこない味です。
なんちゃん(小倉北区)
なんちゃん(小倉北区)
開けた瞬間のカレーの香りが印象的でした。 色味もカラフルで可愛いです。 映え写真が撮れそうなデザインで素敵!
ポン太さん(小倉北区)
ポン太さん(小倉北区)
この「みっくすなっく」を見て思いました。
懐かしい!美味しい!
北CUBE!
みっくすなっく買いたい
&
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